夏休みもいよいよ終盤。
夏まっさかりの養蜂場はどんな様子かと、有)山田養蜂場を訪ねました。
巣箱の様子を覗いてみると、真っ黄色の花粉団子を足一杯にブル下げたミツバチ達が、ぶんぶんぶんぶん、それはそれは忙しそうに飛び回っていました。
ところで皆さん、働きバチは全てメスだって知ってました?
では、オスバチが普段どうしてるかは?
実は、花の間をせっせと飛び回って花蜜を集めているのは全てメス。
春先に生まれたオスバチは特に何も仕事せず、巣の中でメスバチに蜜をもらいながら、ただただ寝て暮らしているのだそうです。すごいですねえ。
この不景気の世の中で、実にうらやましいお話、、、、と思ってたら、実は裏がありました。
ミツバチも景気が良い時(つまり、ハチミツが沢山取れる時期)は、気前よくオスバチが巣の中でのうのうと遊んでいるのも許してくれるのですが、花の時期もすぎてミツが足りなくなると、家を追い出してしまうのだそうです(!) 働かざるもの、食うべからず。ニートにもなりきれない"草食系男子"のオスバチ君は住む場所を追われ、食べるものもなく、あわれ巣の外で食べ物を乞うしかなくなってしまうのだそうです。
写真は、巣箱の外に追い出されてしまった、かわいそうなオスバチ君。
オスはメスに比べて体も目も大きく、動きがのそのそとしています。大きな黒い目が心なしか、寂しげに見えます。しかも、針がない(!)ので、指でつまんでつかまえられるのです。巣箱の玄関で、何匹もの「家を追い出された亭主」がうろついていました。厳しい世界ですね。



